お世話になっておりますメカニカルデザイン事業部の猪瀬です。
設計関連の会社にお勤めになっている方なら、常識かもしれませんが
10mm(じゅうみりめーとる)の事を「トーミリ」と仰る方がいます。
新入社員の頃、僕はひょんな事からCADを扱う部署に配属されました。
お分かりかもしれませんが、設計部署は毎日が戦争なわけで
あたふたしている僕にベテランの方の「ここはトーミリでぇ」
の指示を聞いてもポカン顔だったわけです。
トーミリは10mmなわけです。
建築業や、プラント設計の方も使われる単語なのでしょうか?
感覚的に小さな部品、精密機器とかを設計している方、
それもベテランの方がよく使われる設計用語(?)と勝手に理解しております。
いつの間にか僕も日常的に「ここはトーミリでぇ」と頻繁に使います。
使ってみるとなんだか解りやすい単語(?)なわけです。
設計的な内容を含んだ事業部ブログにしたいので、
一応間違いが無いかグーグル先生で調べてみました。
調査の結果
機械設計、製造関連業は普通に使っている業界用語らしいです。
モチロン、建築業の方にも常識らしいです。
真相は定かではありませんが、
「10mmの言い間違いを無くす為」らしいです。
ex) きゅーみり(9mm)とじゅーみり(10mm)と混同しない為
その論法で行くと、チョウツガイ(蝶番)とチョウバン(丁番)のややこしさというか
いい加減さはどうなのでしょうか?
どちらも同等、同様の機能を持っています。
しかし、180°以上開くものを『チョウツガイ(蝶番)』
180°以下のものを 『チョウバン(丁番)』と呼ぶらしいです。(JIS規格)
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